
マーキュリーの開発するエンジンオイル、ギアオイルは高回転、高負荷の状況で運転されるマリンエンジンの性能を最大限発揮できるように最適化されています。
マーキュリー純正以外のオイルを使用した場合、十分な性能を発揮できないばかりか、故障や破損の原因になる可能性があり、不適切なオイルが原因で発生した故障、破損は保証の対象とはなりません。
大切なエンジンを長くご利用いただくために、定期的に純正オイルの交換を行ってください。
マーキュリーエンジンとオイルについて
オイルの交換時期は?
エンジンオイル
使用時間100時間毎、または1年に1 回を目安に、各エンジンの取扱説明書記載の交換時期を確認の上ご交換ください。
ギアオイル
1年に1 回を目安に、各エンジンの取扱説明書記載の交換時期を確認の上ご交換ください。
各エンジンの推奨エンジンオイルは?
上記チラシ記載のオイルをご参考に
詳細についてはエンジン付属の取扱説明書をご確認の上オイルをお選びください。
→MERCURYエンジンの取扱説明書(PDF)のダウンロードはコチラ
各エンジンの使用オイル容量は?
エンジン付属の取扱説明書、または下記一覧より「エンジンオイル容量」「ギアオイル容量」の項目をご確認ください。
エンジン仕様早見表一覧
・MERCURY SeaPro FourStroke(SeaPro40~150)
・MERCURY V6-V8 SeaPro FourStroke(SeaPro200~300)
・MERCURY ProXS(FXS115~300)
・MERCURY FourStroke(F2~150)
・MERCURY V6-V8 FourStroke(F175~300)
・MERCURY L6-V8 Racing(R250・R300・450R・400R)
・MERCURY L6-V8 VERADO(250~400)
・MERCURY TwoStroke(2~60 / 8SeaPro~25SeaPro)
・MERCURY Jets FourStroke(Jet25~80)
・MERCURY MerCruiser Sterndrives(QS3.0L / 200-4.5L MPI / 250-4.5L MPI / 300-6.2L MPI / 350-6.2L MPI / 380-8.2L MAG MPI / 430-8.2L MAG MPI HO)
・MERCURY MerCruiser Inboards(300-6.2L MPI DTS / 350-6.2L MPI DTS / 3752-8.2L Horizon MPI / 425-8.2L MPI HO)
・MERCURY MerCruiser Tow Sport(320-6.2L MPI / 370-6.2L MPI)
エンジンオイルの役割とは?
エンジンオイルには主に6つの役割があります。
- 潤滑
エンジンをスムーズに動かします。 - 耐摩耗
エンジンの金属が接する部分に供給される事で摩耗を軽減します。 - 密封
ピストンとシリンダーの隙間を密封し、エンジンのパワーロスを軽減します。 - 冷却
高温状態になるエンジンの熱を吸収します。 - 防錆
エンジンの錆の発生を予防します。 - 洗浄
エンジンに発生する様々な汚れを吸着、分散させエンジンの汚れを防ぎます。
エンジンオイルを適切に交換し状態の良いものを使用する事で、
これらの役割を最大限に発揮し、エンジンをより長く快適な状態に保つ事ができます。
オイルに表記のある数値の意味は?
各オイルに表記のある「10W-30」などの数値は「オイルの粘度」を表しています。
数値が高くなるほどオイルの粘度は硬くなり、
数値が低いほど柔らかいサラサラに近いオイルという事になります。
「10W-30」のオイルは、
低温時に10の粘度があり、高温時に30の粘度があるオイルという事を表しています。
粘度の低い柔らかいオイルは抵抗が少なくエンジンの燃費が向上しますが、
エンジンを保護する機能は粘度の高いオイルの方が優れています。
大切なエンジンを長くご利用いただくために
MERCURY純正オイルは自動車用オイルとは異なり、
マリングレードの添加剤で生成されており、
厳しい環境下で使われる船外機をより長く快適にお使いいただける様に最適化されています。
大切なエンジンを長くご利用いただくために、
是非この機会にMERCURY純正オイルのご使用をご検討ください。
※商品の価格及び仕様、形状などは予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。